こんにちは。八幡西区のさっか眼科医院です。
前回の記事で学校健診後に眼科受診が推奨されるポイントについてお伝えしました。
(ブログ)学校健診で眼科受診を勧められたら(1)
今回は、眼科受診の必要性について5つのポイントをお話します。
1視力低下の早期発見
子どもの視力は成長とともに変化しますが、早期に視力低下が発見されれば、適切な矯正や治療が可能です。
特に近視、遠視、乱視などの屈折異常が早期に見つかることで、学業や日常生活における不便を減らすことができます。
2弱視の予防と治療
弱視(斜視や屈折異常による視力の発達不全)は、早期発見と治療が重要です。適切な治療を行うことで、視力の改善が期待できます。
学校健診での早期発見が、適切な治療への第一歩となります。
3眼疾患の発見
眼科検診は、視力検査だけでなく、目の病気の兆候を見つける機会でもあります。
早期に治療を始めることで、病気の進行を防ぐことができます。
4教育活動への影響
視力が低下すると、教室での黒板の文字が見えにくくなったり、集中力が低下したりすることがあります。これにより学習意欲や成績にも悪影響が出る可能性があります。
眼科検診は、こうした問題を未然に防ぐ手段です。
5目の健康教育
健診を通じて、子どもたち自身が目の健康に関心を持つことも重要です。
正しい目の使い方や、定期的な眼科受診の重要性を理解することで、将来的な目の健康維持につながります。
さっか眼科には視力検査のプロである視能訓練士(ORT)が在籍しています。
お子さまの弱視や斜視の視能矯正や視機能の検査、専門的な訓練を行い、大切な目の健康を守るお手伝いをしています。
お子さまの目についてのお悩みはさっか眼科へお気軽にご相談ください。