お知らせ

2025.01.06

(ブログ)ドライアイの治療、予防法【日常編】

ドライアイを防ぐためには、日常生活の中で目の乾燥を避ける工夫が重要です。
下記の方法を取り入れることで、症状の発症や悪化を防ぐことができます。

1.環境を整える

環境を整える

加湿器を使用する

室内の湿度を50〜60%に保つと、目の乾燥を防ぎやすくなります

エアコンや扇風機の風を直接受けない

目の乾燥を促進するため、風向きを調整しましょう

空気清浄機を活用する

ホコリや花粉を取り除き、目に優しい環境を作ります

 

2.デジタルデバイス使用時の工夫

デジタルデバイス使用時の工夫

20-20-20ルールを実践する

20分ごとに20秒間、20フィート(約6メートル)先を見つめることで目を休めます

画面の位置を調整する

目線より下に画面を配置すると、目の露出面が減り、乾燥を防げます

ブルーライトカットメガネを使用する

目の負担を軽減します

 

3.瞬きを意識する

瞬きを意識する

意識的に瞬きを増やす

パソコンやスマホを見る際は、無意識に瞬きが減るため注意が必要です

目を閉じる時間を作る

仕事の合間に12分間、目を閉じてリラックスしましょう

 

4.目を温める

目を温める

加蒸しタオルで目を温める

目の周囲を温めることで、涙の油分の分泌を促進します

 

 

 

 

5.コンタクトレンズの使用を見直す

コンタクトレンズの使用を見直す

ドライアイ対応コンタクトレンズ

含水率が低いものや、酸素透過性の高いものを選ぶと良いです

装用時間の短縮

コンタクトレンズの装着時間を減らすことで、涙の蒸発を抑えます

 

 

6.生活習慣の改善

生活習慣の改善

十分な睡眠をとる

睡眠不足は目の乾燥を悪化させます

バランスの良い食事

オメガ3脂肪酸(青魚や亜麻仁油)やビタミンA(にんじん、ほうれん草)を積極的に摂取しましょう

禁煙する

喫煙は涙の分泌を低下させるため、ドライアイのリスクを高めます

 

7.目薬の正しい使用

目薬の正しい使用

湿防腐剤の入っていない人工涙液を使う

市販の目薬を選ぶ際は、防腐剤無添加のものが目に優しいです

 

 

 

 

8.症状が軽いうちに対策を

定期的に眼科で検診を

定期的に眼科で検診を受ける

特にデスクワークが多い方やコンタクトレンズを使用している方は、定期的に目の健康をチェックしましょう

 

 

 

 

これらの予防法を日常的に取り入れることで、ドライアイの発症や悪化を効果的に防げます。

次回はクリニックで行うドライアイの治療法についてお伝えします。

 

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